XR技術に侵食される世界

こんにちは!
桜花塾の山谷です^^
ついにこの度、VR界の巨人であるMeta社(旧Facebook社)が、約3年ぶりにMetaQuestシリーズの後継機である「MetaQuest3」を発売しましたね!
MetaQuest3は「MRの機能が一体となったVRヘッドセット」で、他の高機能なヘッドセットと比べても、比較的コスパのいいデバイスとして注目されています。
また、例えばその旧型機であるMetaQuest2はN高の授業に取り入れられるなど、教育の分野でも徐々に活用されはじめていることも特徴の一つですね。
・・・・見事にヨコモジばっかりの文章デスな( ´∀` )笑
今回は、そんなXR技術について総合学習で生徒と対話した時の様子もふまえつつ、今後これらの技術がどう教育と関わっていくのか?ということについて触れていきたいと思います。
そもそもXRとは?
XRとは、VR・AR・MRなど、〇Rと呼ばれる技術の総称で、近年様々な分野に大きく影響する技術として、世界中から注目を集めている技術です。
その技術的な進歩は目覚ましく、学校教育や社員研修に取り入れられるなど、教育業界でも積極的な活用が始まっています。
また、VRを活用した教材によって学習効果が高まったという研究結果も論文で報告されているので、これらの技術への注目は、単なる目新しさだけではなく、現実的な価値・成果を感じさせるものとして注目されています。
このXR技術について生徒からは、
「VRゲームやポケモンGOなど、エンタメ的なこんてんつにはふれたことがあるけれど、教育的なコンテンツは体験したことがない」
「教育にかかわらず、そもそも今後どんなふうに自分の生活に関わってきて、それに対して今から何を準備したらいいかがよくわからない」
という意見があげられました。
現状、特にVRに関して言えば、「通常の教科書で学ぶよりも学習効果が高まる」などというメリットがある一方で、「長時間の継続的な利用が脳の発達に悪影響を及ぼす」という危険性もあるため、その活用方法には一定の注意が必要です。
ですがこのXRの、特にMR技術については、乗り越えないといけない様々な壁はあるものの、おそらく技術が発展するにつれて「スマホが出てきた時のような衝撃と、日常生活に溶け込む利便性」を人々が感じるのではなかろうかと考えています。
まだまだ先行きのイメージしにくい技術ではありますが、今後も引き続き情報を追っていくと、子供たちの好奇心をくすぐる学習コンテンツとして、上手に活用できるかもしれませんね^^