DX時代に必要な”リスキリング”に必要な準備
「時代は常に変化する」
そんな中で今、DX時代に向けて企業では” リスキリング ”が進められています。
今日はこの「リスキリング」やそれに向けて子どもたちが準備していくことなどをお伝えします!
そもそもDX時代とは…
「DX(Digital Transformation/デジタルトランスフォーメーション)」
・デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること
・既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは? 意味・定義をわかりやすく解説 | モンスターラボ DXブログ (monstar-lab.com)
つまり、ITによりデータやデジタル技術を活用してビジネスに繋げていく「デジタル化」ということです。
この変化する時代に対して、当然求められる人材やスキルも変化していきます。
そこでDX時代に企業が進めているのが、 ” リスキリング ” です。
リスキリングとは…
リスキリングとは、新しい職業に就くため、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、主には企業が従業員に必要なスキルを獲得させることです。
似ている言葉に” リカレント “というものもあります。
この2つの違いは、リカレントは自主的に学びなおして知識やスキルを向上させていくことに対して、
リスキリングは主に企業側から進められて知識やスキルを向上させていくということです。
このようなリスキリングが進められていく中で、準備しておくことは、
①目的意識を持つこと
②学びに対して好奇心を持つこと
③実戦形式でも学んでいくこと
①目的意識を持つこと
主体的に学ぶ「リカレント」と違い、「リスキリング」は企業側から求められるものだからこそ、言われたことだけ学んでいく「受け身」になりがちです。そうなると学ぶ目的を忘れてしまい、ただ学習をこなしていくだけの作業となってしまいます。
自分自身が学ぶ目的を意識することで、より学ぶべきポイントが明確になったり、学びの効率や継続性が高まります。
これは子どもたちの勉強も同じで、「ただ学校でみんながしているから、お父さんやお母さんがした方がいいと言うから、何となくしている」ではなく、自分自身で勉強をする目的を考えていくことが大切です。目的意識を持つことで、結果的に集中力や成績も上がります。
②学びに対して好奇心を持つこと
成長するための条件の1つは、「学び好き」です。
” リスキリング ” や ” リカレント “といった社会の動きからも分かるように、これからの時代はますます学び続けることが大切になっていきます。
そのためには、自分の知らない世界や知識に対して知的好奇心を持つことが学びのモチベーションにも繋がります。
ゲームやアニメ、漫画だけではなく、幅広い分野についてやものづくりといった五感に刺激を与える多様な体験などから知的好奇心を養っていきましょう!
③実戦形式でも学んでいくこと
桜花塾の教育でも大切にしていることに、「事上磨錬」という言葉があります。
机上で学ぶだけではなく、日常の生活や実際の仕事の現場から学び、磨いていくことが大切です。
” リスキリング “においても、ただセミナーや教材から学び終わるのではなく、実際の業務に活用していくところまで求められます。
ぜひ子どもたちの日々の学びに対しても、公式や法則を机上で学ぶだけに止まらず、実生活に応用していくという意識を大切にしてください!
先を見越した準備
VUCA時代と呼ばれる現代、これからの時代はますます変化が激しくなります。
今回紹介させていただいた” リスキリング ” ” DX時代 ” ” リカレント “などはその象徴の例です。
当然、高校や大学で学びを止めてしまっては、そこまでで学んだことで20年先や30年先も通用することは非常に難しいです。
ぜひ今のうちから学びに対する姿勢を大切にしていき、変化する社会に対して、常に進化できるように準備していきましょう!
桜花塾とは…
「個性を生かして社会を生き抜く力を育てる」
岡山市にある15年目の個別指導の学習塾。
受験対応も含めた5教科の勉強と、
これからの時代に必要な力を個性にあわせて育てていきます。
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