ChatGPTを勉強に活かすための「質問を作る力」とは?

今日の授業では、今後子供たちが社会に出るころには当たり前に使われている可能性の高い「ChatGPT」について、実際につかいながらその特徴を学んでいきました♪

ChatGPTとは、入力した質問に対してAIが自動で答えてくれるサービスのことで、仕事や教育などで活用できることもあり、今世界中で注目を浴びています。

実際に岡山県庁などでも、仕事を効率化するために一部導入が進んでいるという話を伺っています。

では、この現状をふまえると、子供たちが今後AIとうまく付き合っていくために、どんな力を磨いていく必要があるのでしょうか?

それが、「質問を作る力」です。

ChatCPTはその性質上、「自分で考えた質問に対して答えを返してくれる」という構造になっています。

つまり、「自分の疑問に正確に答えてもらうためには、どんな質問をすればいいか?」という視点がとても大切だということです。

現状、chatGPTについては、かなり回答の精度が高くなってきているものの、まだまだ改善の余地があるような状況です。

実際に授業で生徒がchatGPTを使った際も、知りたい情報に対して「適切な質問」ができないと、回答が曖昧になったり、間違った情報を表示するようなことが多々ありました

これに対し生徒からは、

「質問をする時は、より具体的にする必要がある」という意見や、

「受験や就職の小論文の対策として活用出来る」などの意見もあげられていました。

今後AIがどう進化していくにせよ、子供たちが社会にでるころには、「AIを活用することが前提の社会」になっていることは間違いありません。

未知のものだからと遠ざけるのではなく、「どのようにしたら適切に付き合っていけるか?」を子供のうちから準備していく必要がありそうですね。

教室長 山谷

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